大豆
青森県の南側、酪農発祥の地とされる「新郷村」で、
農薬や肥料を一切使わず、
植物と土本来の力を引き出す栽培方法「自然栽培」を取り入れ、
日々、大豆を生産しているSKOS合同会社の土本さん。
「自然栽培」は自然の力に寄り添い、
持続可能な農業を目指す農法として、近年注目を集めています。
畑の外から何も物を持ち込まないという徹底ぶりです。
雑草対策についても、作物の生育期間中に、
地表面を覆うように麦を一緒に栽培する技術
「リビングマルチ」を採用。
さらに、播種時期を遅らせることで、
大豆の生育は比較的良好になる一方、
雑草の生育は抑制されるという特性を利用した
「晩はん狭畦」を併用することにより、
雑草の抑制をしています。
自然栽培の大豆
国産大豆の日本における自給率は約7%、その中でも自然栽培の大豆の生産量は0.1%以下ともいわれております。
正に、「幻」の大豆といっても過言ではありません。
そんな土本さんの大豆の中で、青森県で奨励品種に指定されている「おおすず」を当店のお豆腐に使用しています。
大きな莢(さや)が鈴なりになることから命名された「おおすず」は、大粒で加工時に柔らかさが出る為、豆腐作りに適した品種です。
※自然栽培おおすず大豆は、寄せ極み・木綿極み商品に使用されています。その他の商品は青森県産大豆使用となります。

